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たまじろうな現象

2009年01月15日

(^_^;)

車の中に水を入れたペットボトルを置いているのですが、フロントガラスの氷を溶かすために使おうと思ったら、逆に山型にミルミル凍ってしまいました。(^_^;)

これはもしや?と思い、ペットボトルを軽く振ってみると、中の水がどんどん凍ってしまいました。

でんじろう先生の実験で見たことがあります。いわゆる過冷却というやつです。

車の中で、上手に冷却されたんでしょうね。
思わず

【玉木】うおおーッ!ヽ(*o *)丿

と叫んでしまいました。

フロントガラスの氷を溶かすのは大変でしたが、なんともハイテンションな朝の始まり。(^O^)

作ろうと思うと難しいのに、望まないときには出来てしまう。
自然現象ってすごい!

【過冷却とは?】
水の分子は液体の状態では自由に動き回っています。
しかし、氷の状態では決まった位置に落ち着いて結晶化しています。
水が氷になるには、水の分子が「自由に動き回る状態」から「決まった位置に落ち着く状態」にならなければなりません。そのためには、氷の種となる微少な氷の結晶(氷核)が必要ですが、氷核ができるにはきっかけとなるわずかなエネルギーが必要になるのです。
ところがゆっくり均一に冷やされると、このエネルギーが得られなくなり、条件によっては-10℃以下でも凍らない場合があります。
物質が液体から固体に変わる温度(凝固点)以下の温度でも液体のままでいる状態を過冷却といいます。
この過冷却の水に衝撃を与えたり氷のかけらを入れたりすると、一瞬にして氷に変わるのです