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ナメクジ

2007年03月30日

友人に本を借り、ぼちぼちと寄せ植えを試している。
私は、過去園芸をしたことがない。お花といえば、見る方が専門で、育てるほうは小学校の朝顔以外に覚えがないほどだ。

お店の前のガーデニング...それが私の課題だった。

あまりの頼りなさに、花好きの友人や、知り合いに頼んで見たが、本人が楽しむもののようで、「私なんて・・・」とか、「もっと上手な人に・・・」とか遠慮がちな言い回しで断られてしまった。そうです。私の仕事ですから、あたり前。甘えてはいけません。
友人は、『結構楽しいで!』とやさしく本を貸してくれました。

園芸本を片手に、初めての寄せ植えに挑戦して3ヶ月が過ぎようとしている。
正しいとか間違っているとか、そんなことはまったくわからないが、最初は勢いよく出続けていたつぼみが、最近は止まってしまっている。というか、つぼみがキレイになくなっているのだ。

『ハテ、サテ?』(・・?

としばらくは土がやせているからかと、栄養剤を与えてみたりしていたが、ある日の夕方、事実を知るに至った。犯人は白昼堂堂と犯行を繰り返していた。

『み~つけた。(p_-)』

いったいどこに口があるのかわからない。そいつはゆっくりと、しかし、確実に一番大切なつぼみを食べている。

『ナメクジ...お前だったのか。(-_-)』

食物連鎖。自然界の掟には誰も逆らえません。このナメクジも何かのターゲットとなるのでしょう。

そう、ターゲットに...明日、ナメクジ駆除剤を探しに行こう。(-_-メ)